title,field_title,nid,field_exhibition,field_rights,field_subject,field_subject_en,field_creator,field_creator_en,field_abstract,field_description,field_publisher,field_publisher_en,field_format_origin,field_temporal,field_manifest,field_temporal_description,field_temporal_era,field_format,field_quantity,field_extent,field_source,field_title_en,field_identifier,field_relation,field_database 妙医甲斐徳本麻疹之来記,妙医甲斐徳本麻疹之来記,5599,khirin-aに見る「疫病資料」,"CC BY 4.0",,,歌川芳藤,"Utagawa Yoshifuji",「抑麻疹といふ病にるいするもの五色あり 疫鬼痘鬼といふ 疫鬼は疫病神 痘鬼は疱瘡神なり また瘧鬼邪鬼窮鬼といふものあり 窮鬼は耗也 俗にいふ貧乏神なり これみな大陽の毒にして其年其時の気運につれて流行なす 疫病は春より夏をさかんにして寒にいたりてわずらひなし むかし弓削の守屋大連といふ妙医 悪病の神を送まくおもひ くすりをすゝめてけれども良薬口に苦くして たれひとりもちゆるものなくついに戮せられたる事は医書にいへり また張機は張伯祖にうけて傷寒論の十巻をあらわし疫神をのぞく助となせり 痘麻疹は小児の疫なりといえども はしかは天平九年にはじまりて延暦九長徳四慶安三元禄四享保十五宝暦五享和三文政七天保七 いままた文久にいたるそのあいた二十年四十年のほどあり されば疱瘡神はたなをつりてまつるなれども麻疹はまつる人もなし 疫の神痘の鬼はしか鬼も邪神なるをまつること心得がたし 鬼神いかでかこれをよろこばん 五鬼は陰陽の造化にして人のために父母なり 死生これありといへども悪鬼をはらはずして諂らふことあらんや 厄難は人の賢不肖によらず往昔は巫覡を信じてやまひあるものおのおの祈祷を先として薬餌をのちにす これによりて死するもの多し 孔子も此病ひをやめり 子路いのらんことをこふ 子の曰 常に無事をいのるものから疾にあるときいのるにをよばずといへり 凡夫は常に利にはしりてそのわざわひを避んことをもとむるゆへに つねにいのらすして病ときはなはだしく祷聖人は鬼神をまつるに誠を」,団扇 扇子 冊子 書見台,相下,Aito,,文久2年7月,https://khirin-a.rekihaku.ac.jp/manifests/nishikie/H-22-1-11-1.json,,,大判,1枚,36.4×25.2,"https://khirin-i.rekihaku.ac.jp/iiif/ext/nishikie/464F4440.tif/full/120,/0/defa…","Famous Doctor Tokuhon from Kai Province Lecturing the Origin of Measles",H-22-1-11-1,https://khirin-ld.rekihaku.ac.jp/rdf/nmjh_nishikie/H-22-1-11-1,歴博・館蔵錦絵コレクション