歴博・宋版史記(黄善夫刊本)

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南宋時代(南宋慶元年間(1195~1201)刊か) 前漢の司馬遷(前135?~)による黄帝から漢代までの歴史書。「三史」と通称される『史記』『漢書』『後漢書』の一つ。 全130巻からなり、本紀(帝王の事績)・表(年表)・書(制度沿革)・世家(諸侯の系譜と事績)・列伝(人物伝)の五部に分かれる。 中国だけでなく日本でも必読書として重んじられた。これらは当初、竹木などに手書きされていたが、宋時代には書道大家の書風をまね、厳密な校正を加えた印刷出版物となり(宋版)、南宋時代には黄善夫のような民間の出版家も出現した。
袋綴冊子本 印記「興学亭印」(朱方印) 「水光邱青」(黒印 朱印 青印)
史記集解・索隠・正義の三注合刻本で、全130巻完存した現存最古本。「建安黄善夫刊/于家塾之敬室」の刊記があり、建安(現在福建省)で刊行。石清水八幡宮耀清・月舟寿桂・直江兼続・上杉藩校興譲館伝来。


宋版史記(黄善夫刊本) 第一冊 史記目録

歴博・宋版史記(黄善夫刊本)
国立歴史民俗博物館所蔵
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宋版史記(黄善夫刊本) 第三冊 巻一(本紀第一 三皇本紀五帝本紀)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第四冊 巻二(本紀第二 夏本紀)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第五冊 巻三(本紀第三 殷本紀)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第六冊 巻四(本紀第四 周本紀上)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第七冊 巻四(本紀第四 周本紀下)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第八冊 巻五(本紀第五 秦本紀)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第九冊 巻六(本紀第六 秦始皇帝本紀上)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十冊 巻六(本紀第六 秦始皇帝本紀下)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十一冊 巻七(本紀第七 項羽本紀)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十二冊 巻八(本紀第八 高祖本紀上)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十三冊 巻八(本紀第八 高祖本紀下)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十四冊 巻九(本紀第九 呂后本紀)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十五冊 巻十(本紀第十 孝文本紀)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十八冊 巻十四(年表第二 十二諸侯年表下)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第十九冊 巻十五(年表第三 六国表)

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宋版史記(黄善夫刊本) 第二十冊 巻十六(年表第四 秦楚之際月表)

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